Archive for 1月, 2010
ゆうがたごろ、水を飲んだ
ら、
水がへんなところへ入って、むせた。
尋常ではなかった。
もう一度、言おう。
尋常ではなかった。
うまく息継ぎもできず、顔が真っ赤であった。
「顔が真っ赤だ」
と言われたので、顔は真っ赤であったのだろう。
そんな私に、やさしい人がしょうがのどあめをくれた。
しょうがのどあめ? と思った。
なんか違うと思う。
しかし、私はしょうがのどあめを食べた。
しょうがのどあめはしょうがの味がするのです。
今日は、ダグラス・マッカーサー君の誕生日である。
生きていれば、マッカーサー君は130歳であった。
マッカーサー君は、1880年1月26日に生まれた。
生まれたばかりのマッカーサー君は、自分が将来、GHQ最高司令官となってパイプをくわえながら日本を占領したり、かのすめらぎと並んで写真を撮ったりすることになるとは、想像もしていなかっただろう。
いや案外、軍人一家だったから、そんなことは想定の範囲内かもしれぬ。
マッカーサー君は、1964年4月5日に老衰で死んだ。
おだやかな顔であったかどうかはわからない。
ついでに、僕も今日、たんじょうび。
できるだけ、先輩との会話を再現したいと思う。
「これ、何だかわかる?」
「何ですか?」
「マンモスの肉」
「お菓子ですか」
たったそれだけ。
今日は神保町におりました。
50メートル四方には満たない空間を走ったり、走らなかったりしていました。
「しもたざわ」さんという人がいる。
実に、おしい。
あともう少しで、下北沢(しもきたざわ)であった。
SEIYUで「ロースカツ重」を買った。398円であった。昨日はたしか438円だった。
レシートで確認したら、やはり昨日は438円であった。
「日高昆布だし使用」しているらしい。シールが貼られている。
こんぶは、なんだか、やさしい味がする。
僕の記憶によれば、これで三日連続SEIYUの「ロースカツ重」である。
食べた。
ブログのタイトルは小池光の歌集から。
地球上の「私」を点としたとき、私は宇宙空間に対し、24時間をかけて実にきれいな円を描く。
ということを考えた。
考えたあとで、この考えはいくらか間違っていると思った。
公転を考えていなかった。